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毎月の返済が苦しくなり、改善のメドも立たないという場合はまず融資を受けている金融機関に相談に行きましょう。
その金融機関にとってもローン破綻されて債券が回収できなくなると損になり困るわけですから相談に応じてくれます。
金融機関の提示する対応策は主に元金据え置きや返済期間延長といったものが出されると考えられます。
元金据え置きというのは一定期間(だいたい1年)は利息分の返済のみでいいという対処方法で、返済の負担を大幅に減らすことが出来ます。
ただ、どうしても据え置き期間後の返済額は若干増えてしまうので注意しなくてはいけません。
返済期間延長とは住宅ローンの返済期間を延ばして借り換えをするという対処方法です。
返済期間が延びるのでそれにつれて毎月の返済額を軽減することができます。
しかし、返済期間が延びると利子の総返済額が上がってしまうので総返済額は増えてしまいます。
多少の蓄えがある場合は繰り上げ返済を検討されるのもいいでしょう。
繰り上げ返済には期間短縮型と返済額圧縮型の2種類がありますが返済額圧縮型で繰り越し返済をすれば毎月の返済額を削減することができます。
ただこれは繰り上げ返済によって毎月の返済を可能な状態にできる自信があるという方のみに限られます。
もし繰り上げ返済後も返済が出来ないということになってしまったら最悪の場合、ローン破綻の道をたどる危険性があります。
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借り入れ期間は現在借り入れ中の住宅ローンの残存期間にかかわらず最長35年まで可能となっています。
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