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住宅ローンは1つだけでなくてはいけないというわけではありません。
異なった金融機関から住宅ローンを借り入れているかたも大勢います。
また親子や夫婦で住宅ローンを組んでいるという場合もあります。
そういった場合、借り換えの際には抵当権設定の関係上、一本化して借り換えなくてはいけません。
ですので具合の悪くなった住宅ローンだけ借り換えるということができませんので住宅ローン全体でメリットがあるかどうかを判断する必要があります。
また、親子や夫婦で住宅ローンを組んでいるという場合でも同じように抵当権設定の関係で同じ金融機関にて借り換えをしなくてはいけません。
返済期間の残りが15年以内の人は残返済期間が少ないといえます。
返済期間が短い方は15年超の長い方よりもまず、金利上昇によるリスクが少ないです。
ですので、この様な場合10年型の固定金利選択型を借り換えの選択肢に入れてもかまいません。
10年間こていなら、もし11年以降の金利上昇が大きそうでしたら繰り上げ返済で残高を減らすことも比較的容易です。
返済期間が15年超の方は、変動金利による金利リスクが大きいといえます。
そして返済期間が長く住宅ローンの残高が大きいほど金利リスクは高くなります。
ですので、返済期間が15年を超える長期の返済期間の方の借り換えは金利変動のリスクを抑えられる固定金利型がもっとも適しているといえます。
どうしても目先の金利の低さに惹かれて固定金利選択型を利用する方が多いのですが、やはり長い目で見てどちらが得かを考えると固定金利型がお勧めです。
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借り入れ期間は現在借り入れ中の住宅ローンの残存期間にかかわらず最長35年まで可能となっています。
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